東京から京都に転勤にすることを考えた時、仕事のこと以外でプライベートでまっさきに気になったのは、歯の矯正のことでした。
今の歯医者に通えなくなった場合、引っ越し先にある別の矯正歯科に転院して治療を続けることなんかできるのだろうか? もしくは往復数万をかけて今の歯科医院に通院するのか? 「とんでもない、すでに歯の矯正費用だけでも80万円近く支払っているのに、いつ矯正期間が終わるもわからない状態でそんな交通費を払い続けることなんてできない、、、」とかなり悩みました。
最初に相談したのは、通院中の歯医者さんです。
「今度京都に転勤になってしまい通院をどうしようか困っている。」と伝えると、先生はあまり驚いた様子もなく、「社会人の方の矯正ですと時々こういうことがあるんですよね。矯正は期間が長いですし、思いも寄らない会社の転勤で…というパターンが。」と。
さらに「今はもうブラケット矯正ではなく、マウスピース(インビザライン)矯正に入っていますし、今まで診てきて歯の動きも予定通りで安定しているようです。通院の間隔も2ヶ月に1度とかでも大丈夫です。例えば東京に出張に来る予定などはないですか? そういう時に予約をとっていただければご負担も少ないかと思うのですがどうでしょう?ブラケット矯正中だとそうはいかないですが、すでにマウスピース矯正期間に入っていてよかったですね。」と提案してくれました。
幸いにも元々東京の会社、しょっちゅうではないですが定期的に東京への出張は入りそうです。こうして会社にも事情を話して承諾を取り、東京出張の合間に1、2ヶ月に一度くらいの割合で歯の検診を受けながら今に至ります。
今回の私の場合は運が良かったと思いますが、歯の矯正は長い時間がかかりますし、また予定が変更になり思っていた期間より長くなることもあります。その辺も考慮して歯の矯正を始められた方が安心ですね。
次回は更新が止まっていた間の歯の矯正治療の経過についてお話できればなと思います。