人間って欲深い生きものです。
欲しいものを手に入れると、またさらにその先の欲しいものを手に入れたくなる…
まぁ、だからこそ、38億年といわれる生命の歴史の中、たかだか(たかだかか…?)3万年前に誕生したホモ・サピエンスが今の人間としてここまで大きな発展と繁栄を手にすることができたのかななんて思ったりするわけです。
…HARUNAです。
何だかすごくシリアスな始まりでしたけど(笑)、この秋というメランコリックな季節がそうさせているだけですので「何だこいつ…夏の疲れが出たのか!?」とでも思ってほっといてください。
今日は人間の欲と言いますか、そんな大げさなものではなく単に私の個人的な欲なんですけれども、歯並びの悩みの1つで、「こうなったいいなぁ」という願望についてお話させていただきたいと思います。
ところで、皆さんは歯の審美的美しさの基準ってご存知ですか?
歯の審美的美しさの3つの基準とは?
歯並びや歯の噛み合わせは人間の健康にとって大切なものですが、それだけではなく、やはり見た目の美しさにもつながります。
今回は歯並びの見た目の美しさにスポットを当てていきたいと思います。
さて、歯の審美的な美しさ、特に歯並びの基準として考えられることは大きくわけると以下の3つになります。
1.歯並び(歯がデコボコに生えていないこと)
英語で、歯並びがいいことを、”straight teeth”(直訳すると一直線の歯)と呼ぶことがあります。この言葉に表現れているようにまずは歯並びがデコボコとしておらず綺麗に並んでいることです。歯医者さんの専門用語ではデコボコして歯が重なり合うような歯並びを「叢生(そうせい)」と呼びますが、歯が綺麗に並んでいることが歯の審美的美しさの条件の1つになります。
2.上下の前歯の重なり具合
次に上下の前歯の重なり具合も綺麗な歯並びの条件になります。上の前歯が前に飛び出てしまうと「出っ歯」と呼ばれてしまいますし、逆に下の前歯の歯列が前に突き出してしまい上下の噛み合わせが逆になってしまうと「受け口」になってしまいます。前歯の上下の重なり具合は深すぎず、上顎(うわあご)の歯が下顎の歯の上部の一部に少しかぶさっているぐらいの状態が綺麗に見える歯並びとされています。
理想的な噛み合わせは、一般的に下の前歯の上部3分の1~4分の1程度を上の前歯がかぶさっているのがいいと言われています。上の前歯のかぶり具合が深いもの、噛み合わせが深いものは、専門用語で過蓋咬合(かがいこうごう)と呼ばれ、見た目的に美しくないだけではなく、顎関節症などの不具合につながるリスクが高くなるので矯正の対象となります。
3.歯の中心線が一直線に並ぶこと
歯の中心線といいますが、専門的には「正中線」と呼ばれています。一般的にはあまり耳慣れない用語だと思いますので、ここでは歯の中心線と呼ばせていただきますね。これはどういうことかというと、上の2本の前歯の間の線と下の2本の前歯の間の線を1つに結んだ時に、一直線に並んでいる状態が良い歯並びの状態とされています。
歯並び、歯の美しさの基準は他にも多々ありますが、歯並びの審美的な美しさの大きな基準としてはこの3つが挙げられます。
あなたの歯の中心線は合っていますか? 歯並びの悩み…
はい、このブログを読んでくれているそこのあなた!
ちょっと、手鏡持って歯の中心線をチェックして見てくださいな。
あなたの歯の中心線はあっていますか!?
きちんと中心線が揃っているというあなた、「おめでとう!」
意外とね、歯並び結構いい人の中でも中心線がずれている…という人もいるという話を聞きます。どうでしょう!?
さて、みなさんに聞いてばかりで、「おまえはどうなんだ!」っていう人もいると思うので、HARUNAの歯の中心線もお見せしまーす!!
はい! こんなんでした!
…「上の2本の前歯の間の線」と「下の2本の前歯の間の線を1つに結んでみて…」って、、、
一直線に結べないよ!
おもいっきりずれています…
そうなんです、私も歯の中心線は一直線じゃないんですよね。
実はこれは矯正を始める当初から知っていました。
でも、中心線より何よりも私の場合、八重歯とデコボコした歯並び、上下の歯の噛み合わせが逆になっている歯並びをなんとかしたかったので、中心線がずれていることはあまり気になっていませんでした。
ですが、ブラケット矯正が終わり、歯並びが改善し始めて、マウスピース矯正で徐々に歯並びが整ってくると、ようは今までの悩み(八重歯諸々)が消えてくると、この中心線も出来れば合うといいなぁと欲望が出てきたんです。
高い矯正料金を払っているんので欲が出てくるのは仕方ないかなぁとも思うんですが…
ところがね、矯正を始める前に矯正歯科の誓約書のようなものにサインをしたのですが、その中に「歯の中心線が揃うかどうかは保証できない」という項目が入っていました。
もちろんね、その歯医者さんで矯正したかったのでサインをしたんですが、やはり先生にも約束はできないと言われてしまったんですよね。(中心線が揃う場合もあるし、揃わない場合もある…まぁ、歯の動きなどは個人差もありますし、歯医者さんもそのように但書きをするしかないのでしょう。後で「中心線が合わなかった!」と患者さんに訴えられたりしたら困りますもんね。)
歯の矯正が終わるまで、私の中心線が合うようになるかどうかわかりませんが、少しでも合うようになったらいいなぁと密かに願っています。あんまり、強く思うと中心線が合わなかった時にショックだと思うので、あくまでも「合えばいいなぁ」ってね。
まぁ、私の場合、生まれつき下の歯が1本少ないということも発覚したので、中心線合わせるの難しいのかな〜(クスン)
中心線が合うようになったかどうなのかは、今のマウスピース矯正が終わった時に検証してみたいと思います!
みなさん、HARUNAの歯の中心線が合うように祈ってくださ〜い!
今日は、HARUNAの新たな欲望?についてお話させていただきました。
今日も元気だ、歯を磨こうっ!!