今週、奥歯の詰め物が取れてしまいました。
本当は今週末からマウスピース矯正を開始する予定だったので、不測の事態です。
ああ、ブラケット矯正中も虫歯にならないようにと一生懸命に歯磨きがんばってきたのにすごくショックです。
↓ (その時の記事…)
結果的に歯の治療とマウスピース矯正の開始を同時にすることはできないと先生に言われてしまい、今週末は詰め物が外れた奥歯の治療、来週末からインビザラインを開始することになってしまいました。
マウスピース装着中の歯の治療って大丈夫なの!?
そんなこんなで、少々気落ちしながら歯医者さんに向かいました。
前にもお話しましたが、もともと詰め物が取れてしまった奥歯は、ブラケット矯正を始める前にやってもらった歯のクリーニング時に歯の検診をしてくれた先生から、「この奥歯は虫歯というわけではないけど詰め物が劣化している…」と指摘されていた箇所でした。
私、本来歯医者さん苦手なんですよね!
子供の頃、本当に虫歯になりやすくて、歯医者さんに通うことも多かったし、あの歯を削られる時の痛みとか感覚とか、「歯磨き頑張ったのに、また虫歯だったの!?」という絶望感とか…
なので、今回もいつも以上に憂鬱でした。
診察台に乗って口を開けて先生に詰め物が取れた箇所を見てもらいます。
「ああ、ここ、取れちゃったんですね〜」と先生が一言。
それ以上、先生は何も言及しません。
私の心の中…
(先生、詰物の周りが虫歯になってて外れちゃったの!? 虫歯なの? 虫歯じゃないの!? 削らなきゃなの、削らなくていいの? )
もう、心は散り散りに乱れます…とうとう我慢できなく聞いてみました。
「あのぉ〜、先生、やっぱり虫歯で外れちゃったんでしょうか?」
「…. いや、虫歯ではなさそうですよ。詰め物自体が劣化して外れたんでしょうね。」
もう、これだけ聞いて私は安堵です。
勝ったも同然の気持ちです。 → 一体何に..(笑)
でも、今回驚いたのは、先生の目視だけではなくて、虫歯かどうかを確認する検査薬があるということを知ったことです。
「虫歯じゃなさそうですが、念のため、虫歯かどうか検査薬で調べてみます。お薬塗りますね。」
と先生が何かを幹部に塗ってチェックしてくれました。
「やっぱり虫歯ではなさそうなので、詰め物が外れないように少し処置してそのまま詰め治します。」
(ええ、虫歯かどうかチェックする検査薬なんかあるの!?)
私は心の中で叫びました。
いや〜、実は私大学生ぐらいまでは虫歯に悩まされていたのですが、フロスを使うようになったからなのか、社会人になってからは虫歯になることがほとんどなくなっていたんです。最後に虫歯の治療したのも10年以上前のことです。
私が知る限り、昔はレントゲン撮ったり、先生が目視で確認して虫歯と判断されたことはあっても、検査薬で虫歯かどうかチェックするなんてことは経験がなかったからです。
医療は進歩しているんだ…と何だか浦島太郎状態でした(笑)
でもね、結局治療中に歯がしみないように麻酔薬の注射を打たれました…
でも、これも先生の腕がよかったのか、医療が進歩したのか、昔注射された時は途中ガリっとなったりとても痛かったのに、今回は全然痛みを感じなくてこれにもビックりしました。(来る来る…と心の中で準備していましたが、ついぞガリっと痛い感覚は来ませんでした。)
そして、私の場合すでにインビザライン(マウスピース)の精密検査を終え、マウスピースが出来上がってきていたので、マウスピースが合わなくならないように注意を払いながら治療をしてくれました。
具体的には詰め物の治療中、保定用のマウスピースを時々装着しながら形や高さを調整して整えてくれたので、治療には思ったより時間はかかりましたが綺麗になりましたし、保定用のマウスピースを装着しても最後は違和感なく仕上がりました。
そっか、マウスピース矯正の場合、途中で詰め物が取れたりして、詰めなおしたりしただけでも、高さや形が変わってしまって作成したマウスピースが合わなくなってしまうこともあるんだなって思いました。
そういう意味では、事情がわかっている矯正している歯科医院で治療して貰えてよかったなって安心しました。
これから1年くらいをかけてマウスピースで歯の矯正をしていく予定なのですが、きっと長い矯正中に、もしかしたら不測のトラブルってまだまだあるのかもしれません。
ですが、主治医の先生に相談しながら1個、1個解決して、1年ごには綺麗な歯並びを手に入れたいなっと改めて思えた出来事でもありました。
マウスピース矯正の開始は予定より1週間遅れてしまうことになりましたが、「雨降って地固まる」ではないですが、劣化していた詰め物がこのタイミングで外れたことも結果的にはよかったんだって思えるようになりました。
さてさて、1週間後のマウスピース矯正開始、どうなることでしょう?
楽しみです。