とうとう、ブラケット装置を外す時がやってきました! 「装置はどのように外すの!?」の疑問に答えます
こんにちは、久しぶりの更新です。HARUNAです。
先日、とうとう3ヶ月弱にしてブラケット矯正が終了し、ブラケット装置が外れました!!
たかが3ヶ月、されど3ヶ月、いろんなトラブルに右往左往したこともありましたが、噛み合わせが逆になっていた歯も上下入れ替わりました。
もっと時間がかかると思っていたので「こんな短期間に!?」と驚きと嬉しさでいっぱいです。
今回は、ブラケット装置を外すとともにマウスピース矯正(インビザラインとも呼ばれている)のために精密検査を受けてきたので、その時の模様を報告したいと思います。
その前にブラケット装置の取り外しですが、『接着剤でつけたブラケットがちゃんと歯から外れるものなのか?』、『痛くはないのか?』などの疑問に答えたいと思います。
私もずっと疑問だったんです。
強力な接着剤でつけたブラケット…歯の表面を傷つけずにちゃんと外れるものなのか、ワイヤーを切って外す時痛くないかな…とか…
しかし、診察台の上に座ると否応なく処置は進むのですからね…「怖い、怖い、怖い」と思っているうちに、「じゃあ、ブラケットとワイヤー外しま〜す」なんて先生に声をかけられ、どんどん進んで行っちゃいますから覚悟する暇もなかったですよ(笑)
結論からいうと時間にして上下(上下6本づつ)の歯のブラケットを外す所要時間はおそらく約10分〜15分くらいでした。
歯には痛みはないのですが、先生がペンチでワイヤーを切る時にグッと押される感じが怖かったですね。
あと、ブラケットを外す時に2回ほどものすごい音がしたんです。「バキッ!!!」っていうすごい音です…正直、心中穏やかではないというか、(えっ、今、なんかもしかして、歯の表面剥がれた?)、(えっ、歯折れてないよね??)って不安な気持ちに襲われました。
まぁ、先生がすごい音させていても、いたって平静に作業を進めていくので、(大丈夫、きっと大丈夫)と自分に言い聞かせながら事の成り行きを見守ってました。
「はい、さぁ、ブラケット外れましたからね! 少し歯の表面を磨きますよ。あと、HARUNAさんは噛み合わせの上下の位置を入れ替えるために、奥歯にセメントで台を作っていたのでそれも全部外しましょう!」という声に我に返りました。
どんだけ、意識遠かったんだろう(笑)
途中から悪いことをできるだけ考えないように「無心」になっていましたからね。
セメント台を削られて(なんか、セメント削られているんだけど自分の歯を削られている感覚になって嫌でしたね〜)、ブラケットをつけていた前歯の表面を歯のクリーニングをした時と同じように磨いてくれました。
「奥歯のセメントを削り取って、ブラケットがついていた前歯の表面を磨きましたが今、舌で前歯の表面を触ってみてザラザラしたり、引っかかるような感じはありますか?」と確認をされました。
いたって普通にツルツルな表面だったので、「大丈夫みたいです」と答えて、これにてブラケット装置の取り外しは完了です!
この時、舌で歯の表面を触って初めて、(ブラケット外れたんだ!やった〜♪)って心のそこから喜びが湧いてきました!
次は、マウスピース矯正(インビラザイン矯正)に移るために、マウスピース作成のための精密検査です。
マウスピース矯正のための精密検査ってどんなことするの?
続けて、マウスピースピース矯正のためのマウスピースを作成するための精密検査を行いました。
歯を動かす計画を立て、これから1年から1年半かけてマウスピースで歯を動かしていくのですが、そのためのマウスピースを作成するためには今の歯並びを精密に検査する必要があるのです。(先生にはおそらく10〜13くらいのマウスピースになるのではないか…と言われています。)検査はだいたい約45分くらいかかりました。
まず最初に、口内の写真を先生がマニュアルで撮影していきます。
正面から2枚、左右から各2枚の合計6枚。その時はかなり口を大きく開ける必要があります。
口を大きく開けたままにした状態を確保するために、先生の指示に従い自分の手で器具を使って口を大きく開いたままにします。
結構、顎というか口が小さいのでがまんするの辛かったです。先生にも顎も口も小さいですね…と言われてしまいました。(作業やりにくかっただろうな、先生ごめんね。)
次に、矯正のためのマウスピースが出来上がるまでに、ブラケット矯正で動かした歯並びを元に戻さないために、臨時のマウスピースを即席で作ってもらうための歯型取りをしました。
これはあくまでも保定のためのマウスピースで矯正用ではありません。すぐに作成をして帰るまでには作ってくれます。
この精密検査をして矯正用のマウスピースができるまでには、約1ヶ月かかると言われました。データをアメリカのインビラザイン社に送って、マウスピースを作成して日本に送ってくれるそうで、そのくらい時間がかかってしまうそうです。
ちなみに、インビザラインとはこの矯正のためのマウスピースを作っているアメリカの会社の名前だそうです。
以前、矯正を始める前の相談時に、「マウスピース矯正とかインビザライン矯正とか言いますが、どう違うんですか?」とかお馬鹿な質問を先生にした時に教えてもらいました。(笑)
ちなみに、先生の矯正の相談をした時の記事はこちら ↓ (なんだか懐かしい〜)
次に、これが本番なのですが約20分くらいかけて、歯のスキャンを取っていきます。専用の機械があって、口の中に機械の一部を入れながら上下の歯の全てをスキャンしていきます。
表も裏も上からも全てスキャンしていきます。スキャン自体は痛くないのですが、20分間ほど大きく口を開けていなくてはいけないので、顎と口がすごく疲れる作業でした。
「先生からは結構過酷の検査だから、頑張って」と事前に聞かされていたので心の準備はできていましたけどね。
この後、先生がスキャンした映像を見せてくれました。すごいです。圧巻。
自分の顎を含めた歯並びの立体的な映像が目の前に広がりました。私の顎とか歯並びってこんな感じなんだって、変な感覚ですが嬉しく感じました。あまり見る機会ないですからね。
最後に正面を向いて、口をつぐんでいる写真と歯を見せてにっこりと笑っている写真を2枚撮影しました。
精密検査は以上のような流れで終了です。
マウスピース作成のための精密検査を終えて まとめ
この精密検査を元に、担当の先生がどのような歯を動かしていくか計画を立て、インビザライン社にマウスピースの作成をお願いするとのことでした。
「先生、できるだけ綺麗な歯並びになるようにどうかお願いします!」と心の中でお願いしました。
受付で次回1ヶ月後の予約をし、保定のためのマウスピースが出来上がるのを15分くらい待っていると、マウスピースが出来上がってきました。
受付の人に、「そちらに洗面台があるので、ここでマウスピースを装着してみてください。うまく装着できなかったら声をかけてください」と渡されます。
ドキドキしながらマウスピースを装着しましたが特に問題なくはまりました。
(歯が小さい方が下の歯列、大きい方が上の歯列用のマウスピースだと教えてもらいました。)
それからマウスピースについての取り扱いについて先生から以下のような点を注意されたので共有しますね。
マウスピースの取り扱い方法
①食事の時は取り外した方がいい(マウスピースが壊れたり、汚れてしまう)
②お茶などはいいが甘いものを飲む時は取り外した方がいい(虫歯の原因になる)
③1日20時間、できれば22時間以上はマウスピースを装着すること
④取り外しの時はマウスピースを壊さないように丁寧に扱うこと
次回は、矯正のための(歯を動かすための)マウスピースが出来上がります。
今からすごくドキドキします。
歯の矯正を始めて、自分のコンプレックスに前向きに向き合っているからか、まだ歯の矯正は途中ですが歯を見せて笑うことができるようになってきた自分を感じています。なんとなく物事にも以前より積極的に取り組めるようになってきたと感じることもあります。いい変化だなって自分自身で感じています。
最後にブラケット矯正開始前(3ヶ月前)とブラケット矯正終了後(現在)の歯並びの写真を紹介しますね。
相変わらず歯の色は黄色くて恥ずかしいのですが、歯並びはこんなに変わりました!!!
◼︎3ヶ月前の私の歯並び(矯正始める直前)
上下の噛み合わせが逆になっている歯がありますよね?
◼︎3ヶ月弱のブラケット矯正を終えた直後の歯並び(現在)
上下逆の噛み合わせの歯の位置が正常になりました。八重歯も目立たなくなりましたね。
とんがっているけど(笑)
初めにブラケット矯正を3ヶ月行った理由は、この上下逆の噛み合わせになっている歯の位置を正しい噛み合わせにするためでした。大きく歯を動かすのはやはりブラケット矯正でないと難しいし、時間もかかると先生に勧められたからです。
当初ブラケット矯正の予定は、3ヶ月から5ヶ月でしたから、予定より早い3ヶ月弱で終わったということは予定より歯が早く動いたということなんでしょうね? 年齢を重ねるほどに歯の動きは悪くなると聞いていたので、早めに歯が動いて嬉しくなりました。
この後の予定は1年から1年半ほどかけてマウスピースで細かく歯並びを整えていくそうです。
今でも十分嬉しいですが、せっかくですのでもっと満足いく綺麗な歯並びになりたいなと思っています。
本当に長年すごく歯並びのことを悩んできたので、ああ、こんなことであればもっと早く歯の矯正始めていればよかったって思うくらいです。
歯並びで悩んでいるあなたも私と一緒に歯の矯正始めてみませんか?