こんにちは、「綺麗な歯並びで笑顔になろう」のHARUNAです。
先日精密検査の結果についての記事を投稿しました。
その記事の中で、歯科医からの矯正方法の提案、矯正期間や費用などについての提示をご紹介しました。
また、精密検査の結果、私のかみ合わせは、「デュアルバイト」と呼ばれるものだったことがわかりました。
デュアルバイトについての説明等はこちらの記事をご覧くださいね ↓
実は前回の投稿では触れませんでしたが、精密検査の結果もう一つ明らかになったことがあります。
それは私の歯の数が一本足りない…ということでした。
あなたの歯の本数は足りている?本来あるべき歯の本数は◯本!
はい、皆さん、鏡の前で歯の本数を数えてみましょう!(笑)
永久歯が生え揃ったお子さんがいるお母さん! お子さんのお口の中の歯の本数を数えてあげてください。
大人の歯って全部で何本あると思いますか?
正解は、正常な永久歯の数は28本(親知らずは含まない)です。
親知らず4本を含めると32本になります。
私は、下顎の左第二小臼歯が一本足りないらしく、27本しか歯がなかったんですよね。
親知らずに関しては20代の時に1本だけ生えてきましたが、その1本はまっすぐ生えてこなかったので隣の歯の邪魔にならないように抜歯しました。
今回の精密検査では他の3本の親知らずも歯茎の中にも生えていないことがわかりました。
親知らずは、例え今生えてなくても歯茎の中に埋もれていることがあるそうなんです。
全体矯正をする場合は、この歯茎の中に埋もれた親知らずも歯を動かすために抜歯しなくてはいけないそうなので、この親知らずが3本なかったことはある意味ラッキーでした。(親知らずを抜いたことがある人はわかると思いますが奥に生えた親知らずの抜歯は大変ですよね。)
しかし、なんで永久歯の数が足りないんだろう…永久歯を抜いた記憶はないので、歯の数が一本足りないと聞いて最初はちょっと驚きました。
歯の数が足りない先天性欠如(せんていせいけつじょ)とは?
そういえば、昔1度だけ虫歯治療のために通っていた歯医者さんで、「永久歯を抜いたことありますか?」と聞かれたことを思い出しました。
その時は、「抜いたことはありません」と答えて、先生もそれ以上のことは言わなかったので気にしていなかったのですが、今考えるとその先生は私の歯が一本足りないことに気がついていたのかもしれません。
今回あらためて歯の数が一本足りないことを知り、それは「先天性欠如」と言うものだと説明を受けました。
歯の先天性欠如とは、親知らず除くと本来28本あるはずの永久歯が生えてこないことを言います。
あるべき永久歯が生えてないために、乳歯の生え変わりが上手くいかず乳歯が長い間残ってしまったり、歯の間に隙間ができてしまったり、歯並びが悪くなってしまうことが多いそうです。
私も、永久歯が1本生えてこなかったために、歯の間に隙間ができてしまっています。
そうですね、やっぱりちょうど歯が1本が入るくらい空いていますね。
先生曰く、八重歯や叢生(そうせい)など歯並びが悪くなってしまったのは、この一本歯が足りないことが一つの原因だろうと言っていました。
先天性欠如の原因は明らかにはなってないそうですが、1つは遺伝、妊娠中の母体の栄養欠如、薬の副作用などが考えられているそうです。また、現在は10人に1人くらいの割合で永久歯が生えてこない先天性欠如の子供達(7歳以上)がいるそうです。この割合を考えるとそんなに特別なことではないのかもしれませんね。
でも、永久歯が足りないことで歯と歯の間に隙間が空いてしまったり、歯並びが悪くなってしまったりするのはいただけません。
歯並びが悪いと気にしている方は、もしかしたらこの「先天性欠如」が原因になっているかもしれません。
あなたの歯の数は足りていますか?