2週間前に受けた歯の矯正のための精密検査の結果をうかがう日がやって来ました。
所用時間は30分程度だそうです。
この30分で矯正が可能かどうかの判断、可能な場合、部分矯正と全体矯正の期間と価格、矯正方法について2つの提案してもらうことになっています。
緊張もしますがどことなくワクワクもします。
綺麗な歯並びを手に入れるための第一歩を進んでいるわけですからね!
歯の矯正の精密検査の結果はいかに!?
受付で待っていると、「HARUNAさん!」と声をかけられます。
顔を上げると前々回、無料相談でお世話になった先生でした。
前回お話ししていたこともあり、同じ先生で少し安心します。
結論から言って、私の八重歯、そしてそれによって乱れた歯の矯正は可能ということでした!
なんだかもうこれだけで嬉しくなります。
何しろ、もうこの年齢での歯列矯正は無理かもしれないと思っていましたからね。
次に、お願いしていた「部分矯正」と「全体矯正」のそれぞれの矯正期間、矯正方法の提案、そして最終的な料金についての提示がありました。
部分矯正と全体矯正の矯正期間、矯正方法の提案
さっそく部分矯正と全体矯正についてのそれぞれどのような提案があったか簡単に紹介します。
私の場合は、非常にざっくり表にしてしまうとこんな提案がありました。
ここの医院ではパッケージ料金でご提案いただけるので矯正についてはこの料金以外かかることはないそうです。(途中、虫歯になってしまったのでその治療をする…なんて部分はもちろん別チャージですよ!)
提案 | 矯正期間 | 矯正方法 | 料金(税別) |
---|---|---|---|
部分矯正 | 10ヶ月程度 | ブラケット矯正3ヶ月〜5ヶ月、 マウスピース矯正4ヶ月〜5ヶ月 |
¥550,000 |
全体矯正 | 18ヶ月〜24ヶ月 | ブラケット矯正4ヶ月〜5ヶ月、 マウスピース矯正14ヶ月〜20ヶ月 |
¥800,000 |
ブラケット矯正やマウスピース矯正などの矯正方法についてよくわからないという方は、以前投稿したこちらのページをご覧くださいね! ↓
もちろん、実際の提案書はもっと詳しく、一つ、一つ説明がありますし、全体矯正と部分矯正を始める前のそれぞれの再確認ポイントなども明記されています。
再確認ポイントとは、いってみればデメリットが書かれています。
要はこの矯正方法では出来ないことやリスクの確認ですね。
先生からも重要な確認箇所は口頭で説明と確認がありました。
う〜ん、でもこうして簡単な表にしてみると、前歯の部分だけの部分矯正は1年以内に終了するのは嬉しいですし、全体矯正になると期間は倍以上長くなりますね。(ちなみにこの矯正期間に保定期間は含まれていません。どちらも保定期間は矯正終了後に2年〜3年です。)
また、今回知ったことは、この全体矯正はあくまでも前歯を中心に歯並びを改善するための全体的な矯正であり、噛み合わせを改善する矯正ではないそうです。もちろん全体的に歯を矯正していくので、多少の噛み合わせは改善されるらしいですが、もっとちゃんと噛み合わせを改善させ、噛み合わせからくる体調不良などを改善することを優先させる場合は、「全顎矯正」というものがベストとのことでした。
全顎矯正というものもあるんですね。
当初私は八重歯と前歯の歯並びの悩みで相談にうかがったから今回の提案だったんだと思います。
噛み合わせの改善であれば全顎矯正を最初から勧められたでしょう。
でも、全顎矯正は期間も料金ももっとかかるということです。
恐る、恐る料金をうかがってみたところ(笑)、全顎矯正は最低でも120万円以上はかかるとのことでした!
チーン。。。
自分の予算や矯正期間などを考えると「部分矯正」か「全体矯正」の二択かなと思いました。
そりゃ、きちんと噛み合わせが改善されたり、体調不良が改善されるのは羨ましいですけどね…
もっと若くて、お金があったら全顎矯正をやりたかったなと思いました。
それから、部分矯正をした治療後の歯並びの模型も作成して見せてくれました。
ちょっとドキドキしながら模型を見たんですが、八重歯の横の奥に入ってしまっている歯がこの模型だと逆に前にぴょんと飛び出していました。
先生からも説明があったのですが、部分矯正の場合は歯を動かすスペースが限られるので、この八重歯の横の奥に引っ込んでしまっている歯を前に出す場合、このように他の歯の並びより前に飛び出してしまう可能性がある…ということでした。
先生曰く、「この模型は、『最悪こういう感じに仕上がる可能性もある』とかなりゆるく作成しているので、ここまでこの歯が飛び出ることはないと思いますよ、もう少し落ち着くと思います。」と言ってくださったんですが、やっぱりちょっと気になります。
(ずっと奥に引っ込んでいたくせに、今度は君、前に飛び出るのかよっ!)
ってそっと心の中で思いました(笑)
ちなみに全体矯正の場合は、全体で歯を動かしていくのでスペースもでき、このようにこの歯が飛び出してしまうことはないとも説明がありました。
金額、期間、仕上がり、何を優先させて矯正方法を選択していくか本当に悩みます。
歯の矯正の精密検査の結果を受けて まとめ
う〜ん、正直ものすごく悩んでいます。
部分矯正で受けるべきか、全体矯正で受けるべきか(全顎矯正はあきめます)…とても悩んでいます。
一旦始めてしまったら簡単にやっぱりこっちに変更しますなんて簡単にはいかないのが歯の矯正です。
先生が最初に、「部分矯正にしても全体矯正をするにしてもどこか、『妥協』しなくてはいけないことが出てくるかと思います。」とおっしゃっていた意味を理解し始めました。
どうしようかな〜、普段は選択するのは早い方です。
レストランに入ってメニューを選ぶ時も、洋服を選ぶ時も…でも今回ばかりはなかなか即決できない自分がいます。
だって何十年(笑)もコンプレックスとして悩んできた八重歯と歯並びを治すんですもの!
後悔しないように部分矯正か、全体矯正かしっかり考えて選びたいと思います。
決心したらまたご報告しますね!