こんにちは、HARUNAです。
今年に入ってから気になる矯正歯科医院から無料のパンプレットや冊子を取り寄せて読み漁っています。
もちろん、前回お伝えした5つのポイントを基準に資料をお取り寄せする医院を選択しています。
まぁ、先生のお人柄とかコミュニケーションが取りやすい方かどうかというのは、実際お会いしていないのでわかりません。それはあくまでもサイトに掲載されている先生のお写真の表情や先生の紹介文などを読んで想像しています(笑) なのでこの部分は実際に相談に行った時に相性も含めて再チェックですね!
いや、でもこのパンフレットや冊子、本当に勉強になっています。
今はネットで調べると詳しい情報が出てきたりしますが、お目当ての歯科医院のこういったパンフレットや冊子を取り寄せるのは、ネット上に書ききれないような詳しい内容や情報が出ていたりするので決して無駄ではありませんよ。
例えば、
・ 歯並びの症例について
・ 矯正方法について
・ それぞれの矯正のメリットやデメリット
・ 矯正中の歯のメンテナンス方法
・ お客さんの感想
・ その他、歯にまつわる総合情報 etc.
ざっとこんなことが書かれています。
もちろん、それぞれの歯科医院ごとにボリュームはさまざまです。
情報料の少ない薄い冊子のみの医院もあれば、「えっ、これ無料でいいの?」って思うような情報量の冊子(もはや本!?)を何冊も無料で送ってくださる医院もありました。漫画で楽しく読ませてくれる冊子もあったりして、楽しみにながら読めたものもあります。
色々な医院のパンフレットを見ていると思わぬことに気がつくこともありました。
それは一言で歯列矯正といっても、医院ごとに特色があり、得意、不得意とする矯正方法があるんだなということです。
これも自分にあった矯正歯科医院を選ぶのに役立ちました。
中には先生の矯正に対してや歯の健康に対しての思いなどが詳しく書かれていることもあり、「ああ、こういう考え方の先生だったら大丈夫かな?」、「信頼して相談できそうかな?」と、そういうところからも先生のお人柄や相性を推察することに役立ちました。この後はこれから相談しに行く医院をそこからさらに絞り込むことが必要ですからね。
あとは実際に治療が終わった患者さんのBefore、Afterの写真とともに、「矯正をしてよかった」という感想文がたくさん書かれた冊子を読むことも非常に参考になりました。これから矯正をする上で自分自身とても励みになったんですよね。
「あっ、この人の歯並びと私の歯並び似てるかも…私もこのくらいの期間と料金で治るのかな…」なんて思ったり。
もし、歯科矯正を始めるか悩んでいるのなら、あなたも一度気になっている歯科医院の無料冊子などを取り寄せてみるといいかもしれませんよ。ネットで見て受けた印象以上に好印象を受ける医院もあれば、逆に、残念と感じる医院もありましたし、実際に足を運ぶ前の判断材料の一つになると思います。(なかなか資料を送ってくれなかったり、すっかり忘れられてしまっていたり、電話で請求した時のスタッフの対応とかからも何となく医院の雰囲気を垣間みることができたりね。いやっ、意外とこういう対応を見るのも医院選びに大事だったりしますから!)
それから、パンフレットを読み漁る中で、私のように八重歯で悩んでいる人だけではなく、世の中色々な歯並びのタイプで悩んでいる方がいるんだなということを改めて知りました。
せっかくですので色々なタイプの困った歯並びを素人でもわかりやすくまとめてみたいと思います。
いや、いや歯並びの専門用語って漢字難しいんですよね、「なになに? なんて読むのコレ」ってなりましたもん(笑)
さて、あなたを悩ませている歯並びのタイプはいったい下記のどのタイプになりますか?
ちなみに、私の歯並びのタイプはというと…
あっ、このブログを読んでくださっている方はすでにご存知ですよね(笑)
あなたを悩ませる歯並びはどのタイプ? 困った歯並び7つの症例
歯並びにはいくつかの症例があります。まずはあなたの歯並びをチェックしてみましょう!
1. 叢生(そうせい)
歯並びがでこぼこしている
犬歯(糸切り歯)が目立つ
歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
いわゆる、「乱ぐい歯」とか「八重歯」とか呼ばれている歯並びです。
一般的にあごが小さい人が歯の大きさとのバランスが取れないことから起こってしまうといわれています。
あごが小さくない人でも、一つ一つの歯が大きい人は同じ現象が起きてしまいます。要するに、あごに対して歯が大きすぎ、あごのラインに歯が収まりきらずにはみ出てしまい、八重歯のように歯が突出してしまったり、歯が重なって生えてしまうんですね。歯並びがでこぼこしているので、見た目が気になってしまう歯並びです。
私も八重歯があるのでこのタイプで悩んでいます。
(叢生って漢字難しい、読めなかった!)
2. 上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の前歯が前に出っ張って出ている
口を閉じる時に上唇が引っかかり唇が閉じにくい
口が上手に閉じられない
いわゆる一般的に、「出っ歯」と呼ばれている症例です。
これも見た目が非常に気になる症状ですよね。
3. 上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)
上下ともに歯列が前に突出している
口が閉じにくい
口を閉じた時に口元に突出感がある
上下の歯列がともに前に出っ張っていて口元が閉じにくい症状です。
上下ともに歯が前方に出ているので口を閉じると口元に突出感が出てしまいます。
4. 反対咬合(はんたいこうごう)/下顎前突(かがくぜんとつ)
上下の歯列が逆に噛み合わさっている
あごが極端に前に出てしまっている
食べものを噛み砕きにくい
発音がしにくい
いわゆる、一般に、「受け口」と呼ばれているものです。
受け口になるのは、遺伝的な要因が強いそうです。
ひどい場合は外科手術を伴う場合もあるようですが、程度によっては矯正だけで治せるようです。
実は、私の友人も学生時代に受け口を悩み、矯正をしていました。彼の受け口はかなり酷かったので、確か大掛かりなあごの手術も伴っていました。随分と大変だったようですが受け口が治った彼の顔はあごも綺麗に引っ込み、輪郭がスッキリしてまるで別人のようでした。(もちろん、いい意味で!)
口元って大切だなとその時に感じたのを覚えています。
5. 交叉咬合(こうさこうごう)
部分的に上下の噛み合わせが逆になっている
歯並びがでこぼこしている
「すれ違い咬合(こうごう)」や「クロスバイト」とも呼ばれる歯並びです。
歯を噛み合わせた時に、上下の歯列が部分的に逆になっている症状です。
これは先に出てきた、「叢生」と複合で起きることが多い噛み合わせです。
私の歯並びも叢生と交叉咬合の両方が該当しています…
6. 過蓋咬合(かがいこうごう)
噛み合わせ時に、上の歯が下の歯に深く覆いかぶさって下の歯が見えなくなる
笑った時に上の歯茎が目立ってしまう
噛み合わせが深い歯並びのことをいい、「ディープバイト」とも呼ばれています。
噛み合わせが深いので前歯に対しての負担が大きくなったり、下の歯が上の歯肉を傷つけてしまうこともあります。
7. 空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間にすき間が多い
サ行が発音しづらい
いわゆる、「すきっ歯」と呼ばれている歯並びですね。
歯と歯の間に隙間が開いている状態なので、これも気になってしまう歯並びの症状ではないでしょうか?
でも実は海外では、逆にすきっ歯は愛されていたりするんですよ!
所変わればですが、例えば、ランスでは、「幸運の歯」と呼ばれたり、オーストラリアでは、「富の表れ」、そしてなんとあんなに歯並びに対しての意識が高いアメリカでは、すきっ歯は、「セクシー」なんて言われていたりします。
いや〜まさにところ変わればですよね!
日本では八重歯がチャーミングなんて言われることもあれば、海外では「ドラキュラの牙」とか嫌われたりしますし、この感覚の違いは単純に面白いなと思いました。
いやいや、横道にそれちゃってごめんなさい。
いずれにしても日本では、すきっ歯を気にする方は多いと思います。
実際私もすきっ歯になったら気になると思います。
私の叔母も、「年を取ったら年々すきっ歯が酷くなってきたみたい…」とよく気にしていましたもん。
さて、今回は困った歯並び7つの症例をご紹介しました。
あなたはどのタイプの歯並びで悩んでいますか?
まずは初めの一歩。
気になる医院の資料を取り寄せることから始めてみませんか?
それではこれからも少しづつ、歯の矯正情報について共有していきますね!