アラフォーになって今更かと思われるかもしれませんが、私は今年、長年悩んできた歯並びを治そうと決意しました。
今、このブログを読んでくれているあなたも歯並びについて悩んでいるかもしれませんね?
そして歯の矯正を始めるかどうか、私のように長年悩んできたかもしれません。
このブログは自分自身の歯の矯正記録を紹介する中で、矯正をはじめるかどうか悩んでいる人が一歩を踏み出す勇気を持ってくれたら嬉しいなと思い始めました。
もちろん、逆のパターンもあると思います。
このブログを読んで長年悩んできたけどやっぱり矯正するのは止めようと決心する人もいるかもしれません。
矯正歯科医を選ぶのに矯正について色々と調べたところ、矯正するメリットは大きいですが治療にはリスクもあるということを知ったからです。
それでも永遠と矯正をするかしないかを悩み続けることからは解放されるかと思いました。
私もそうでしたが、結構「やるか、やらないか」を悩み続けるのも辛いものなんですよね?
それではまず最初に、私の長い、長い、歯並びコンプレックスについてお話ししたいと思います。
私の歯並びについての最初の記憶は、小学校に上がる頃までさかのぼります。
祖母に歯医者に連れて行かれた帰り道にこんなことを言われました。
「おばあちゃんにお金があったら歯並び治してあげたいなぁ…」
おそらく、祖母は歯医者に私の歯並びのことで何か忠告を受けたのでしょう。
幼かった頃の記憶なんてほとんどないのに、なぜかこの時に祖母に言われたこの言葉は記憶の片隅に残っていました。
二度目に訪れた歯並びに関する記憶は少し進んで、小学校3年生か4年生頃だったと思います。
それは学校の歯科検診で虫歯が見つかった時のことです。
超ど田舎育ちの私は、歯医者に行くまで山を越え、谷を越え何キロも歩かなくてはいけなかったので、親が歯医者まで車で連れて行ってくれました。
そしてその虫歯治療の最後の日に先生が親にこんな内容のことを言っていました。
「このくらいの歯並びだったら、子供のうちに治せばお金も時間もさほどかかりません。歯並びが悪いと噛み合わせの問題もありますし、虫歯になりやすい。女の子は年頃になると気にするようになるでしょうから、今のうちに矯正を考えられたらいかがですか?」
その時、親が先生にどのように答えたのかは覚えていません。
ですがなぜか先生のこの時の言葉は子供ながらに覚えていました。
それまで私は自分の歯並びを意識したことも、自分の歯並びが悪いことも気にしたことがありませんでした。
しかし、この時の先生の言葉に、「私の歯並びは何か悪いの?」、「歯並び悪いと虫歯になりやすいの?」、「もう虫歯になりたくないよ、歯医者さんはヤダなぁ…」と感じていました。
考えてみれば、これが私の歯並びのコンプレックスの始まりだったと思います。
あなたはいつ頃から歯並びについての記憶がありますか?
そして、いつから頃から悩みはじめましたか?